【s9使用構築】ダンスカビゲンダンス【最高2024】
みなさんこんにちは、フーっていいます。
S9お疲れ様でした!ずっと目標にしている2100達成はできませんでしたが、インフレシーズンの波に乗り久しぶりの2000を達成することができ、素直に嬉しかったので構築記事を書いていこうと思います。
【構築経緯】
ステロ+カビゴンの展開構築を使ってみたいと思い、ステロ要員として威嚇+高数値のAを持つランドロス、昆布要員として欠伸カビゴン
を採用しました。アタッカーにはステロを絡めることで多くのポケモンを上から縛ることができるCSメガゲン
を採用。残り@3は最後まで結論がでなかったので色々なポケモンを使いまわしていました。
【個別紹介】
ランドロス@気合いの襷
意地:165(4)-216(252)-110-×-100-143(252)
陽気:165(4)-197(252)-110-×-100-157(252)
ステロ要因&行動保障枠。ランドカビゲンの並びには1/2木の実を持たせ、耐久に割いているランドロスが一般的なようですが、氷技やZ技に対して強引に突っ張ったり、構築単位で重いポケモンに対してのストッパーとして裏に控えさせることもできるようになる襷で採用しました。最初は火力を重視して意地っ張りで採用していましたが、初手のスカーフテテフに岩石→ステロの動きをしたり、Sを下げているリザやガモスを襷の消費無しで倒したい場面がそこそこあったので最速に変えました。
技構成はおそらく襷ランドロスの一般的な構成だろうと思います。大爆発がよく読まれ、ミミッキュはおろかゲンガーやギルガルドを後投げされる場面も多かったので終盤にとんぼ返りを試験的に採用してみましたが、蜻蛉→カビゴンorゲンガー のような動きが特定の相手に刺さっていたので襷ランドロスの蜻蛉返りも一考の余地があるのでは、と思いました。
カビゴン@フィラの実
264(228)-130-123(212)-×-139(68)-50
H…呪い意識で4n
HD…特化テテフのサイコフィールド下のサイコキネシス確定2耐え
ヘビーボンバー/リサイクル/欠伸/吹き飛ばし
クッション&昆布役。突破する手段がかなり限られていて、相手に無理矢理崩しを強いることができるのでとても強力なポケモンだと思います。型が型だけにステロを撒けていないとただの置物になるのでサイクルの中で早めにステロを撒いておきたいですね。カビの欠伸の対面操作→相手の裏にランドロスを合わせてステロ という動きも念頭においておくと扱いやすいです。
今期はあらゆる方面から毒やら叩きやらが飛んできたり、メタグロスにアムハンを撃たれたりしたので動きやすい環境では無かったように感じますが、vsテテフ、ゲッコウガ性能はピカイチでした。相手のミミッキュ、カプ・テテフはゲンガーの1番の障害になるので1ウェポンはヘビーボンバー一択です。
ゲンガー@メガストーン
135-×-101(4)-222(252)-115-200(252)
シャドーボール/ヘドロ爆弾/目覚めるパワー氷/エナジーボール
フルアタのいわゆる小学生ゲンガーです。ランドカビゲンのゲンガーというと催眠のイメージが強いかと思いますが、個人的に催眠ゲンガーを全く信用していないこと、折角ステロを撒くから技範囲を広げて戦う方が強いと思ったのでこのような技構成になっています。
エナジーボールの枠は10万や気合玉や鬼火催眠などの自由枠だと思いますが、今回は削れたカバルドンやスイクンに通り、ゲッコウガも確定で落とせるエナジーボールとしました。妥協してますが、めざ氷ヘドウェゲンガーを持ってる方はそちらを使った方が良いと思います。
ボーマンダ@メガストーン
197(212)-189(54)-151(4)-×-111(4)-170(236)
恩返し/地震/羽休め/龍の舞
ステロ+ボーマンダの制圧力がとても高いので2枚目のメガ枠として採用しました。しかし、今期はグロスの増加によりこのポケモンの通りが想像以上に悪く、特に調整も考えずカバマンダの流用個体を使っていたので思ったほどの強さは引き出せなかったです。
ウルガモス@ホノオZ→ウイの実 炎の体
ホノオZ時:161(4)-×-85-205(252)-125-152(252)
ウイの実時:175(116)×-86(4)-188(126)-127(12)-152(252)
炎の舞→火炎放射/めざめるパワー氷/ギガドレイン/蝶の舞
カバマンダガルド系統やレヒレカグヤ、マンダゲンガーでの正面突破が難しいポリゴン2やテッカグヤなどに刺していくポケモンとして採用しました。自分自身がこのポケモンの扱いが下手であること、せっかくの役割対象であるグロス軸によく採用されている襷ミミッキュに弱いことなども相まってあまり選出できませんでした。最終日2日前に木の実型に変えましたが、こちらもあまりしっくり来ませんでした。
オニゴーリ@食べ残し
177(172)-×-105(36)-101(4)-106(44)-145(252)
オタクサイクルや受けループを無理やり崩す枠として採用しました。選出画面での圧力がとても高く、相手の低速高耐久ポケモンの選出を抑制させることができました。が、やはりムラっ気という特性と技構成のせいで安定感には欠ける場面が多く、防御アップ→回避アップでメガメタグロスを返り討ちにすることがあるかと思えば、絶対零度を全弾外した上にこちらの命中や素早さが下がり続け肝心の役割対象の耐久ポケモンに逆に突破されてしまう、ということもありました。運勝ちと運負けの振れ幅があまりにも大きかったので構築の安定感を求めるなら採用するべきでは無かったのかもしれません。
ここからは最高レート到達時以外のときに使っていたポケモンの紹介になります。
151(4)-117-145-167(252)-125-137(252)
なにかと話題になっていたので興味本位で採用してみました。フェアリーの無い中速のサイクルパには無類の強さを発揮し、3タテすることもしばしばありましたが、展開構築でただでさえ重いミミッキュに逆立ちしても勝てない、Zを撃っても一部高数値のポケモンやタイプ受けのポケモンは崩せない、中盤に1700〜1800で急増してたクチート軸に勝てないなどの理由でオニゴーリと交代になりました。
カミツルギ@ハガネZ
調整忘れました…
リーフブレード/スマートホーン/聖なる剣/剣の舞
最終日にウルガモスと交代で入れたポケモンです。このポケモンのお陰で気持ちグロス軸に強くなりました。カバマンダで使ってた時の流用個体なので調整先を忘れてしまっていますが、それでも十二分に活躍してたのでしっかり調整や持ち物を考えれば更に活躍すると思います(この構築だとアクZが1番良い気がします)。
131(4)-156(252)-100-×-125-148(252)
じゃれつく/影打ち/呪い/電磁波
終了2、3日前から急激に増えだした(?)バシャーモが構築単位で重かったので、最終日にメガボーマンダと入れ替えて採用してみたポケモンです。電磁波はオニゴーリのアシストをしたり、高速アタッカーを皮を盾に無理やり麻痺させてゲンガーとの縛り関係を逆転させたりと使い勝手が良かったです。
1500~1800中盤
(ホノオZ)
1800~2000
(きのみ)
最終日
【重いポケモン】
基本的に一体寝かせる前提で立ち回ります。襷さえ削ってしまえば何とでもなるので初手以外のキノガッサは難なく処理できていました。
展開構築の定めなので仕方ありません。終盤に採用したランド蜻蛉→カビゴンの動きやカミツルギの採用で多少は軽減されていました。
最終日にウルガモスを抜いたことで重くなりました。カミツルギをアクZにすることで多少は軽減出来ると思います。
最終日までパーティーにフェアリータイプがおらず、格闘とドラゴンがパーティー単位で通ってたので必ず選出されていました。ランドロスを後発に控えさせて岩封で無理やり切り返してましたが、対ジャラランガの勝率は20%くらいしかありませんでした。
・高速格闘タイプ
フェローチェは1体でランドカビゲン全てに有利を取れ、バシャーモもめざ氷持ちの個体が多かったのでランドが返り討ちに遭っていました。ミミロップは取り巻きにクレセリアやサンダー、グライオンが多かったのでオニゴーリ+メガ枠のような選出で無理やり見てました。この3体は絶対数的に構築単位で切っていたのですが最終日とその前日でよく見かけたので早めに対策枠を用意するべきでした。
【戦績】
最高:2024/最終:1803
【反省】
PTを組んで潜り始めてから割と早い段階で2000に載せることはできましたが、その後1週間ほど潜らなかったため、そこで環境に置いていかれてしまいました。7世代は終盤に環境がガラリと変わることがザラにある(らしい)のでコンスタントに毎日潜ることが大事だということを身を以て知りました。また、PT内で刺さらなくなったポケモンがいるのを知っていたのにも関わらず、代役を考えずに潜り続けていた結果、終盤2日間でレートを200溶かしたので、時には思い切ってポケモンを入れ替えることも大事だと学びました。
ここまで読んで頂きありがとうございました!
質問、誤字脱字の指摘がある場合はコメント欄かツイッター(@Darekapoke)までお願いします。
Special Thanks
・陽気ランドロスを貸してくださったのこのこさん
・ことあるごとにアドバイスをくれたり、最終日に通話してくれたり、息抜き大富豪を一緒にやった通話窓の皆さん
真皇杯中四国予選&s4使用構築 改悪カバマンスイ
みなさんこんにちは!フーって言います
今回はS4と第3回真皇杯中四国予選で使ったPTの紹介をしていこうと思います
・経緯
s3レート最終日に一緒に通話してたますたーさんとたかきおすさんが使っていた構築が気になり、ほぼパクって(改悪して)組んだ。
スイクンミミッキュ以外の4体は参照元の調整、技構成と全く一緒なのでこちら(http://masterpokemon.hatenablog.com/entry/2017/05/16/173452)をご覧になってからこの記事を読むのをお勧めします。
・PT紹介
スイクン@食べ残し
205(236)-×-154(36)-110-135-135(236)
熱湯/冷凍ビーム/身代わり/瞑想
調整は前期のかみんちゅさんのスイクンと同じ。誘うクレセポリ2カグヤを起点にして行く。残飯と身代わりを見せるとノイクンだと思われて冷Bや瞑想が警戒されなくなるので動かし易かった。眠るが無いので本体に毒を入れられないよう注意する必要がある。Sラインが少し過剰な気もしたので少し削って耐久に回しても良さげ。
ミミッキュ@フェアリーZ
131(4)-156(252)-100-×-125-148(252)
じゃれつく/呪い/痛み分け/身代わり
傾向として広島のポケモンオフには害悪が多いのでその対策として採用。ポリ2や悪タイプにも通るフェアリーZ。オフでは低速サイクルパがいなかったのであまり活躍しなかったが、レートでは受けループやオタクサイクルを消耗させてマンダの一貫を作ってくれた。
残り4体は上記の記事と調整が全て一緒なので使用感をざっくりと
メガマンダ…地震が欲しい場面が多過ぎたが切れる技が無かった。メガ枠としてのパワーは申し分無い。相手のPTにランドやマンダがいる時はメガせず威嚇を残す立ち回りも重要だと感じた。
シュカコケコ…初手にほぼ100%出てくるマンムーを屠ってくれた。Cにあまり割いていないので火力は信用出来ないが地面枠をほぼ強制的に選出させ、一回攻撃を耐えて型判別をして処理ルートを考えるという役割はしっかり果たしてくれた。
ゴースト Zガルド…火力は申し分ないがZを切るタイミングが難し過ぎた。ギルガルドというポケモン自体がほぼ毎ターン択を生むので択ゲーが苦手な自分にはあまり合っていなかった気がする。
オボンカバ…クッション性能がめちゃくちゃ高い。安易に初手出しせず裏に控えさせておくのが強い(アドバイスくれた方の受け売り)。ミラーでよく抜かれていたのでもう少し工夫してSに努力値を割きたかった。
基本選出はカバ+マンダ+Z枠。テッカグヤポリ2クレセのうち2体以上が入ってる構築にはスイクン。受けループはミミッキュ+マンダ+スイクンorガルド。
重いポケモンは浮いてる電気やマンムー、コケコなどのマンダに強く取り巻きにもある程度一貫を取れているポケモン。こいつらの主な処理ルートは、
マンムー…99%初手に来るのでシュカコケコと対面させる。
ロトム系統…ミミッキュやガルドのZを当てると致命傷になるのでとにかくHPを削る。ヒートムならステロも入るので早い段階でカバで撒いておく。
レボルト…カバのステロ吠えるで流してスリップを稼ぐorガルドミミッキュでZを当てる。高速移動Zや悪巧み高速移動型は特に厳しい。
コケコ…カバorガルドのHP管理を最優先にし、対面したら最優先で処理をする。
1メガでマンダを通す構築なのでマンダが出せない時は選出のパワーが落ちてしまう。真皇杯ではそこを上手くカバー出来ずに負けてしまった(何故かブロックにハガネールとかユキノオーとかライボとかマンダ絶対殺すメガ枠だらけだった)。この反省を踏まえレートでは削りのルートをしっかり考えてパワーを落とさないようになるべくマンダを選出するようにし、どうしても出せない時はZガルドやスイクンで詰めれるような立ち回りを心掛けた。
「絶対に無理」というポケモンが殆どいないので(自分では上を目指せなかったが)使い手次第でいくらでも上を目指せると思う。改めて最初にこの構築を考えた方を凄いと思った。
・成績
s4最高レート2040 最終2005
真皇杯中四国予選4-4 予選落ち
自分は普段「ポイヒガッサ入り」の構築に拘りを持ってやっていますが、今回はそういう縛りを無しにして本気で予選抜けや2100を目指していたのでどちらにも届かなかったのは本当に悔しいです。自己史上最速で2000に載ったのでかなりの手応えを感じていましたが、2100までの残り100がとてつもなく遠かったです。改めて自分の実力不足を感じました。リアルの都合でSM1の環境ではもうシングルレートをする機会はありませんが、マイチェン後のSM2の環境では必ず2100↑を取ります!
ここまで読んで頂きありがとうございました!
質問や指摘があれば@wh0pk もしくはここのコメント欄にお願いします
Special thanks
・構築相談に乗って下さり、真皇杯の際にガルドの個体を貸してくださったたかきおす(@Latkios)さん
・3連休に一緒にレートをやってくれた通話窓の皆さん
真皇杯中四国予選没構築&S3使用構築
そろそろ実機触らないまま1ヶ月経ちそうですがボスラッシュに触発されてポケモン語りたくなったので更新。
いつも通りポイヒガッサを最大の勝ち筋にするように構築を組んでいたが、SMの環境ではどう頑張ってもポイヒガッサだけを抜きエースにするのが辛かったので別の抜きエースを裏に複数体用意し、ガッサが落ちたり選出出来なくても強力な勝ち筋を持てるように組んだ。
ゲンガー@メガ石
配分、調整意図はS2の物と同じ
コケコグロスに優位が取れ、そこそこの耐久があるHS鬼祟りゲンガーは今後の環境でも一定数生き残れると思った、が鬼火やこご風外しが負けを呼ぶ場面も多かったのでどうせ命中不安なら完全に動きを封じれる催眠の方が強い気もした。
ポイヒガッサ
配分調整いつも通り
コケコの方が多様化し、コケコと対面した時に引き際に相手にいいようにされる場面が増えたのでコケコ入りにはコケコ(≒EF)除外のプランを立ててから投げていた。この構築ではきあパンにあまり強さを見いだせなかったので岩封+草技の方が良い。
エアームド@鋼Z
おまおさん考案の自慢のエアームド。Z枠その1。
調整やその意図はリンク先(http://liarliver.blog.fc2.com/blog-entry-40.html?sp)参照。マンダマンムーに気持ち強くなる。Zをもたせているがマンムーテテフと対面した時やガモスを出さない時以外は基本撃たない。
ウルガモス@炎Z CS残りH
炎の舞/めざ氷/ギガドレ/蝶舞
ポイヒガッサが呼びやすいレヒレナットなどのサイクルパに強い構成とした。前述のエアームドのステロと合わせて抜いていく。
カプテテフ@スカーフ
サイキネ/ショック/シャドボ/ムンフォ
臆病スカーフテテフ。スカーフテテフミラーには強かったが火力不足感は否めなかった。
ランドロス@突撃チョッキ
地震/岩封/叩き/蜻蛉
痒いとこに手が届く良いポケモン。めざ氷コケコの大量発生がキツかったので持ち物はチョッキ確定。調整は下のリンクのブログを参考にさせて頂いた。
http://blog.livedoor.jp/halrock/archives/1064996239.html
最高レートは1991。2000を超えることすら出来なかった。理由としては終盤に増えたHDグライオン、ヒードランがPT単位で重いからだろう。またSDで少し使っていたが最近解禁されたメガヘラやメガバンギがどうしようもないので完全に解散となった。
真皇杯予選はポイヒガッサに拘らずに勝ちに行きます。よろしくお願いします。
Lv1マルチ 考察
5/5(金)にもーっとポケピノオフ(http://pokepino-off.hatenablog.com/entry/2017/03/22/125603)というマルチメインの交流オフに参加してきました。この時にやったLv1マルチが面白かったのでちょこっと紹介したいと思います。
ルール
・63マルチバトル。Lv1のポケモンのみ使用可能
・固定ダメージ技(ソニックブーム、龍の怒り)は使用禁止
・メガストーン、進化の輝石は禁止
このルールの利点はLv1だと同じポケモンの実数値が大差ないので3v、4vの孵化あまりでも参加できるという手軽さでしょうか(まぁ努力値振りがリゾート&ドーピングのみなので面倒なんですが…)
個人的に強いと思ったポケモン
絶対の行動保証&無効タイプ3つ。どのルールでも強いがLv1マルチでも問題なく強い。オレンの実(10固定回復)やきのみジュース(20固定回復)のお陰で呪い型の場持ちが良い。Zでもよき。
Zで全能力2段階UPするので素のステが大差ないLv1マルチで確実に先手が取れるようになり、一致技も2耐えしたりする。適応力ハイパーボイスが強い。
ガルーラ
メガ出来なくても肝っ玉猫騙しでミミッキュの皮を剥がせたり出来るので強い。ノーマルZ捨て身で良い火力が出る。
Aロコン
HPの低いLv1マルチでは霰の定数ダメで確定数が変わる場面が多々あるのでバカにならない。吹雪連打でも強いがベールやこご風も使えたりするので器用に動ける。
鉢巻岩雪崩で優勝。
壁貼りから全体技(放電)まで使える器用なポケモン。無進化なので素の種族値が高い。
ガーディ
威嚇やバークアウトで相手の弱体化が出来る。
貴重な炎打点。
Sが激戦のLv1マルチで多彩な先制技は強い。変幻自在でトリッキーに戦えそう。
進化前でもからやぶロクブラ等も問題なく使えるので弱いわけがない。
天邪鬼リフストで優勝。
ニューラ
礫、猫。素のSも早い。
もっと色々強いポケモンいそうなんですけどこんくらいしか思いつきませんでした…
楽しいので機会があれば是非是非やってみて下さい。
【びぶおふ!&S2使用構築】ゼロから始めるポイヒガッサ【最高2053】
みなさんこんにちは、フーって言います。
S2お疲れ様でした。過去作解禁で環境の変化がめまぐるしく、個人的にはとても楽しめるシーズンでした。
前置きはここらへんにして構築紹介しようと思います。
以下常態
7世代とは…
・コンセプト
当たり前だが7世代のポイヒガッサ入りの構築が無かったので、6世代環境終盤の大会で自分が使いそこそこの成績を出せたカバリザX+ポイヒガッサの並びから組み始めた。
自分が信用していたメガ枠としてメガガルーラ、カバとのシナジーの良さやZによる崩しが行えるドリュウズを採用、マンダレヒレに強い化身ボルトロスも採用した。この時点でカバリザからカバドリに軸がシフトしており、苦手な範囲がドリュウズと被っていたリザの代わりに6世代で愛用していたこご風メガゲンが入り完成した。
採用順に個体紹介
キノガッサ@毒々玉
161(204)-151(4)-106(44)-×-81(4)-134(252)
気合パンチ/岩石封じ/キノコの胞子/身代わり
HB…身代わりがA特化ミミッキュの影うち確定耐え。一致イカサマ乱数耐え。
今回のコンセプトポケモン。7世代に入りレヒレコケコの台頭で弱体化したと思われているが、音技持ちの減少、TODの廃止(これによりクレセリアに眠りターン次第だが勝てるようになった。ダメ計して貰えると月の光じゃPP足りないことがお分かり頂けるかと思います)などの要因もあるのでどちらとも言えない。役割対象は草タイプ以外全般。S操作次第で胞子の一貫がある構築に全抜きを狙える。技は後述のカバドリで突破出来ないカグヤに重きを置いているのでこの構成。タネガンやタネ爆等を採用することでレヒレも見れるようになるがナットやカミツルギに絶対勝てなくなるので悩みどころ。
カバルドン@さらさら岩
215(252)-132-162(76)-×-115(180)-67
HD…ゲッコウガ珠冷凍ビーム耐え
砂起動&起点作りの駒。Z技以外で一撃死することがほぼ無いので必ず何かしらの仕事をしてくれる。欠伸を採用したかったがミミッキュの皮を剥がしながらガッサの起点に出来たりマンダのSアップを許さない岩石封じは切れなかった。草結びゲッコウガが多かったのでもっとDに割いた方が良い気がする。
ドリュウズ@ジメンZ
186(4)-205(252)-87(52)-×-86(4)-133(196)
HB…A200テクニマッパ最高乱数切り耐え
S…砂下で+1準速120抜き、非砂下で準速80族抜き
砂エース。アイへ怯みでワンチャン掴める運勝ちポケモン。Sを削ったデメリットよりBに回したメリットの方が多かった。舞う隙が殆ど無かったのでガッサを出せない時に高耐久を無理やり突破できるつのドリルの方が良かったかもしれない。
メガ前181-147-100-×-100-156(252)
メガ後181-177-120-×-120-167(252)
メガ枠その1。ミミッキュリザに強く出るために最速。ガルドは殆ど出てこなかったので地震→冷凍パンチで良かったかもしれない。対面で積んでくるパルやマンダに切り返せる岩石封じはとても使い勝手が良かった。終盤は投げられる構築が少なかったので変えるならこの枠。
化身ボルトロス@カクトウZ
161(52)-×-90-176(244)-100-173(212)
S…準速メガマンダ抜き
10万ボルト/めざめるパワー氷/気合玉/悪巧み(挑発)
ここまでで重いマンダ軸にある程度崩しが効くポケモンとして採用。終盤になるとカクトウZが良く読まれ、空かされるようになったが必中の特殊挌闘技は強かった。悪巧みと挑発は頻繁に入れ替えていたが結局結論が出なかった。
メガ前159(188)-×-80-150-104(68)-178(252)
メガ後159(188)-×-100-190-124(68)-200(252)
祟り目/ヘドロ爆弾/凍える風/鬼火
HD…特化レヒレのZドロポン最高乱数切り耐え
6世代の流用個体だがレヒレのミズZを乱数次第で耐えることに気づきそのまま採用。主にバナナットをキャッチし鬼火+祟り目で確実に仕留める。スカーフテテフの台頭で個人的な評価が落ちていたが技範囲が広く、S操作や草タイプ対策も出来るのでとても使いやすかった。
・立ち回り
このPTには選出誘導力の高いポケモンが多いので相手の選出を絞り、ガッサを通すか砂を通すかを選出画面でしっかり決めていく。基本選出はカバドリガッサorゲンガーガッサ@1。@1は無理やり岩封で再展開出来るカバが多かった。
・反省点
砂の並びを組み込んでいる以上砂が通らない時は@4の選出を強要されてしまい、選出にあまり幅を持たせられない。そのため砂もポイヒガッサも通らないPTには苦戦を強いられてしまう。具体例を挙げるとレヒレナットを軸とするサイクルには相手の技や立ち回りに依存してしまう苦戦を強いられる。
・総括
最高レート2053 最終19×× TNフー
第15回びぶおふ!(3/11開催)5-3 直対落ち予選3位
最終日に2100を目指し潜り最高レートを超えることは出来たが、2100にはかすりもしなかった。やはり上に行くには構築や立ち回りをもっと煮詰めなければならないと感じた。オフは完全なプレミで予選抜けをかけた試合を落としてしまったので本当に悔しかったが、ここで自分の立ち回りを見直すことが出来たからこそ終盤レートで勝てるようになったと思う。
・最後に
ここまで読んで頂きありがとうございました٩(๑❛ᴗ❛๑)۶ 私事ですがS4以降暫く潜れそうにないので来期でしっかり2100に載せたいです。
質問、誤字脱字の指摘はコメント欄か@wh0pk までお願いします。
・Special thanks
構築の助言を下さったおまおさん
対戦&応援して下さった方々
追記
QRコード追加したのでよければ使ってみて下さい(´ー`*)
https://3ds-sp.pokemon-gl.com/rentalteam/BT-E16E-4A63