きのここ通信

ポケモントレーナーのチラシ裏

【ベスト8】第2回もみじオフ&シーズン9使用構築【シングル】

みなさんこんにちは。フーって言います。

 

今回は8/5(土)に広島市で行われた第2回もみじオフとS9のランクマッチで使用した構築の紹介をさせていただきます。

 

 

 

戦績

 

・第2回もみじオフ(シングルバトル Dレギュ) 予選ブロック2位抜け ベスト8

・S9シングルバトルランクマッチ 8/28まで使用しレート1800中盤に到達

 

残念ながら目標としていた最終3桁到達は叶いませんでした。終盤の3桁チャレンジを3回ほど落としているのでまだまだ未熟だなと実感しました。

 

使用構築

 

・もみじオフ使用時

 

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・S9中盤以降

 

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構築経緯

 

S8の構築記事の中でローラーさんが使用されていた連撃ウーラオス+カイリュー+サーフゴーの並びが単体性能も高く分かりやすい勝ち筋を用意しやすいと思い採用。残りの3枠にはウーラオスの刺さりが悪いときにエースになれそうなハバタクカミ、相手を詰ませて勝ちに繋げられそうな天然ドオー、前シーズンで話題になったドヒドディンルーにイージーウィンを狙えそうなポガッサを採用しました。

リンクの掲載許可を下さったローラーさん、ありがとうございます。

 

個体紹介

 

キノガッサ@どくどくだま 

 

テラスタイプ:ノーマル

性格:ようき

特性:ポイズンヒール

技:みがわり/どくどく/やどりぎのたね/じならし

実数値(努力値):155(156)-150-131(244)-*-80-114(108)

 

H…ポイヒ回復2回分>天候ダメージになるよう調整

S…最速ガチグマ+2

 

ドヒドディンルーだけを意識しこれらの構築にしか投げないようにした結果、眠らせるよりも毒の方が刺さる場面の方が多いと判断しキノコのほうしを不採用としました。副産物としてウーラオスを見て出てくるヘイラッシャ絡みの構築にもやどりぎと毒でTODを狙うことができました。

テラスタイプは受けだしてきたこだわりアイテムを持っているサーフゴーに対してシャドボを無効化しつつみがわりで粘れることを期待してノーマルとしましたが、氷技を受けたくてテラスを切る場面の方が多かったので水タイプ等が無難かなと思いました。

 

 

ハバタクカミ@ブーストエナジー 

 

テラスタイプ:みず

性格:おくびょう

特性:こだいかっせい

技:ムーンフォース/めいそう/いたみわけ/あまえる

実数値(努力値)

 

オフ使用時

147(132)-*-107(252)-168(100)-156(4)-173(20)

 

有名な調整。A特化カイリューの+1地震耐え、C特化ハバタクカミのシャドーボール耐え、準速オオニューラ抜き。

 

ランクマ使用時

131(4)-*-106(244)-156(4)-156(4)-205(252)

 

最速でBほぼぶっぱ。めいそうを考慮してCとDを偶数に。

 

連撃ウーラオスが通せない時のエースとして採用しました。構築全体でサーフゴーが重かったのでシャドーボールを採用するべきだった点、途中で変えたBS振りでは火力が足りず積めなかった際に撃ち負ける点など反省点の多いポケモンでした。一度流されてブーストエナジーを消費した後でも速度を保てるよう途中で最速に変更しましたが、活きた場面がなかったので最初の調整のまま採用するべきでした。

 

 

ウーラオス(れんげきのかた)@こだわりスカーフ 

 

テラスタイプ:みず

性格:いじっぱり

特性:ふかしのこぶし

技:すいりゅうれんだ/インファイト/アイススピナー/とんぼがえり

実数値(努力値):175-200(252)-121(4)-*-80-149(252)

 

努力値のAS252の余りの4はBに振るとようきパオジアンの抜群テラバースト、Dに振るとおくびょうテツノツツミのフリドラのそれぞれの乱数が動くのでお好みでよいかと思います。

 

とんぼがえりで対面操作をしつつ相手の一貫を作り、終盤に全抜きするポケモン

ほとんど初手で投げていたので、パンチグローブと誤認した相手と謎の噛み合いを何度も生んでしまっていました。

安易にとんぼがえりを押すとスカーフを読まれてしまうので、有利対面で相手が引きそうな時でも素直な技選択が必要だなと感じました。

 

 

カイリュー@たべのこし 

 

テラスタイプ:フェアリー

性格:ずぶとい

特性:マルチスケイル

技:エアスラッシュ/はねやすめ/でんじは/アンコール

実数値(努力値):193(212)-*-154(196)-120-120-113(100)

 

H…16n+1でたべのこしの回復効率最大化

B…11n。

S…最速ガチグマ+1

 

でんじはとアンコールで相手のペースを乱してこちらの有利になるよう場を整えられるクッションポケモン。この型のカイリューはみずテラス+ゴツメが有名かと思いますが、はねやすめを押さなくてもとんぼがえり等のミリ削りを回復できたり、一定数いたこだわりハチマキのカイリューガブリアスの一貫を切れるフェアリーテラスも強いと感じました。強みはあったものの、この構築で重ためのサーフゴーやジバコイルに抗えない点、主軸の技が命中不安な点を他のポケモンで上手にカバーするべきでした。

 

 

サーフゴー@こだわりメガネ 

 

テラスタイプ:はがね

性格:ひかえめ

特性:おうごんのからだ

技:ゴールドラッシュ/シャドーボール/じこさいせい/トリック

実数値(努力値):163-(4)-*-115-203(252)-111-136(252)

 

何も考えずにCSぶっぱにしていましたが、構築全体で重たいハバタクカミに抗えるようHに少し割くべきだったと思います。テラスタイプも火力底上げのために一致テラスにしていますが、耐性変化で攻撃回数を増やしたい場面がものすごく多かったのでもう少し検討するべきでした。

 

 

ドオー@オボンのみ 

 

テラスタイプ:みず

性格:しんちょう

特性:てんねん

技:じしん/どくどく/たくわえる/じこさいせい

実数値(努力値):237(252)-95-106(204)-*-139(52)-40

 

HD…特化メガネのハバタクカミのシャドーボールを2耐え

 

相手をどくどく+たくわえるで詰ませることを狙うポケモンです。連撃ウーラオスを考慮して特性ちょすいでの採用も増えていますが、今回は天然で使いたかったので水テラス採用でウーラオスをごまかすことにしました(相手が一撃ウーラオスの場合はカイリューのフェアリーテラスで受けます)。ハバタクカミには強めですが、テツノツツミやサーフゴーといったポケモンにあまりにも弱かったので途中で不採用となりました。

 

 

 

ヌメルゴン(ヒスイのすがた)@とつげきチョッキ

 

テラスタイプ:フェアリー

性格:そうしょく

特性:なまいき

技:アイアンヘッド/10まんボルト/れいとうビーム/じしん

実数値(努力値):185(236)-121(4)-121(4)-154(190)-198(76)-72

 

H…6n-1

C…10まんボルトで無振りテツノツツミを確1

D…11n

 

ドオーと入れ替えで特殊アタッカーを見るために入ってきたポケモンです。ヌメルゴンと対面した相手の特殊アタッカーがパオジアンに引いてくる場面が何度かあったのでヘビーボンバーではなくアイアンヘッドを採用しました。

特殊耐久は非常に高いポケモンですが、火力がないため起点になりやすく、相手の交換にも負荷をかけられないので結局サイクル不利になってズルズル負けるという試合が終盤は増えました。

 

反省点

 

・耐久無振りのサーフゴーを自分がイマイチ信用しきれず、安易にヌメルゴンばかり出していた結果、基本選出がウーラオス+カイリュー+ヌメルゴンとなっていました。この選出は不意のフェアリーテラス眼鏡ハバタクカミやラムや電気テラスのカイリューで簡単に総崩れになってしまうので弱い選出でした。

 

・ポガッサが刺さる場面があまりにも限定的で、ランクマを100戦ほどやった中で5回も出せなかったのでこの枠を変えるべきでした。ラム剣舞パオジアンなどが汎用性も持たせられてよかったのかなと思います。

 

最後に

 

S8,9とサンムーンぶりに本気でランクマに取り組んでいましたが、徐々に戦績が良くなってきているのは良い傾向かなと思いました。一方で当初の目標は達成できなかったので今後も時間を見つけてランクマッチを頑張りたいと思います。

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。

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